私たちは新しい精神科医療に全力で取り組んでいます

下関病院附属地域診療クリニック外観写真

平成24年8月1日に下関病院附属地域診療クリニックが開院しました。当クリニックの院長に就任しました、末次正知と申します。よろしくお願い申し上げます。

さて、精神科医療は今まさに大変革の真っただ中にあります。入院治療中心の時代から、患者さんが地域で生きていくことをいかにサポートできるかということに精神科医療の重点が移って来ています。

急性期の治療では、下関病院において、多職種により総合的かつ濃厚な治療がなされ、入院期間の短縮が図られています。当クリニックには、デイナイトケア、重度認知症デイケアがあり、患者さんが地域で生きいく際に必要な、様々な技量の習得をサポートしています。

また多職種で患者さん宅に出向く、「出向く医療」も充実させています。さらに、日中は当クリニックにおいて、夜間は下関病院において、24時間電話相談を受け、受診も断らない、「断らない医療」を今後も実践していきます。

このように、我々スタッフ一同は、患者さんが、地域において、幸せで充実した生活を送るために、最大限のサポートを致します。

当クリニックは、細かい病変部位の描出が可能なMRI検査機器を有しています。MRI検査により、認知症の的確な鑑別診断や、血管病変や腫瘍などの早期発見が可能となります。また、当クリニックでは精神科医療に関して対応できない領域がないというのも大きな特徴の一つです。

統合失調症、双極性障害やうつ病といった感情障害、器質性精神障害、不安障害、認知症、児童思春期の患者さんの治療ばかりでなく、てんかんや睡眠覚醒障害の検査治療にも対応しております。おそらく、県下でこれ程広範囲に渡り、多職種でアプローチできる医療機関は存在しないと思います。

また、これまでも就労先を患者さんとともに探すことはしておりますが、今後本格的な就労支援も開始いたします。「入院から就労まで」全てをカバーすべく、今後も水の木会全体で突き進んでいく所存です。 スタッフ一同、全力で患者さんをサポート致します。お困りのことや疑問なことなどございましたら、どうか遠慮せずに我々にお声掛け下さい。

院長 末次 正知