下関病院の医療情報システムについて

下関病院では、平成18年10月にオーダリングシステムの運用を開始しました。これにより、それまで個別に運用していた各部門システムをオーダリングシステムを中心として連携させ、スムーズな情報伝達・情報共有を実現しました。医師・看護師・コメディカルなど職種間の連携強化に役立っています。

そして、平成25年10月からは、オーダリングシステムの機能を引き継ぐ形で、電子カルテシステムの運用を開始しました。煩雑な紙運用から解放されることで、医療の質のさらなる向上に繋がると確信しております。

また、患者さまの個人情報をを守るため、医療情報システムで利用しているネットワークは、法人内のみで閉じたネットワークを構築しており、インターネットとは断絶しているため情報流出などの危険性がありません。

患者さまとより多く、より丁寧に向き合うために、ITを活用した業務効率化に努めてまいります。

電子カルテシステム

全体の基幹となるシステムで、精神科用に特化されたシステムを導入しています。
医師診察時の記録はもちろんのこと、看護記録・リハビリテーション記録・各種検査結果なども一元管理されます。

情報は各部門で共有され、過去の記録も容易に検索・参照できますので、よりこまやかに患者さまの状態を把握することが可能です。

また、カルテの搬送や管理業務が大幅に削減し、効率化されることで、患者さまの直接的なケアをより重点的に行うことができます。

調剤システム [薬剤部]

電子カルテシステムから薬や注射の処方データを受信し、薬剤師が処方内容をチェックをして調剤に取り掛かります。分包機とも連動していますので、お薬の一包化もすみやかに行えます。処方の情報は蓄積され、患者さまへのすばやく適切な情報提供に活用されます。

給食システム [栄養科]

電子カルテシステムから食事の情報を受信し、特別食の管理や食数管理を行います。入院されている患者さまそれぞれに適した食事を正確に提供するために必要不可欠な部門システムです。

医用画像管理システム [放射線科]

X線・CT・MRI(地域診療クリニック)で撮影した画像を診察室のモニタに表示することができます。撮影画像は電子データで蓄積され、検索すればいつでも閲覧できる状態となっており、フィルムレスでの運用が可能となりました。電子カルテシステムからも画像の表示ができますので、お待たせすることなく画像をお見せすることができます。

グループウェア

文書共有・法人内設備(会議室・視聴覚室・車など)の利用管理など、職員間での情報共有に利用しているシステムです。業務における情報伝達の無駄をなくし、伝達ミスを防止します。