11月8日、摂食・嚥下障害看護認定看護師に来設いただき、「摂食嚥下について」の研修を行いました。富任荘:13名 豊松苑:4名 山茶花:3名 下関病院他:5名が出席しました。
はじめに、摂食に関係する身体のつくりや舌の動きなどの説明があり、嚥下のメカニズムについて学びました。続いて、「食事開始まで」「食事がはじまったら」「ポジショニング(全身の安定・姿勢)」「食事介助」「誤嚥・とろみ」「口腔ケア」など、業務に役立つ沢山の内容について説明していただきました。
この度の研修会は、日頃触れることの少ない「看護の知識」を得る貴重な機会となりました。研修終了後も会場に残り、熱心に質問をする職員の姿も見られました。日常的に行っている「食事」ですが、利用者によっては「食事開始まで」に食事をすることを認知するための工夫が必要なことも再認識できました。