10月26日、富任荘地域交流スペースにて、運営推進会議を行いました。
富任荘の入所、ショートステイの状況について、9・10月に行った敬老会、体操、手浴、ハンドケア、読み聞かせ、お散歩、喫茶などのレクリエーションについて、富任荘で提供している食事の形態について、救命救急講習について、画像や動画を交えて説明を行いました。
敬老会では、女性の利用者に化粧やアクセサリーなどのお洒落を楽しんでいただきました。利用者の「笑顔」「いつもと違う雰囲気」が印象的でした。他にも、職員より歌のプレゼントがあり、食事は御祝御膳として「松花堂弁当」の提供を行いました。「松花堂弁当」は、いつもの食器での提供とは違う豪華さをプラスして、お祝いムードを盛り上げています。
「松花堂弁当」の話題より、前回の運営推進会議で話題に上がった利用者の食事形態について紹介しました。富任荘で提供可能な食事形態は、「主食」は・米飯・軟飯・全粥・やわらか粥・ミキサー粥、「副食」は・常菜・一口大・粗キザミ・キザミ・やわらか・ミキサー、となっています。利用者の状況により個別に食事形態を検討し、提供を行っています。出席者からは、「食の楽しみは大切」「作るのが大変そう」などの感想をいただきました。
救命救急講習では、心臓マッサージ(胸部圧迫)とAEDの使用方法、職員同士、救急隊との連携などについて学びました。説明の後、出席者より、「心臓マッサージの際は何センチ沈むくらい押さえると良いのか、胸部圧迫では骨折が起こると良く聞く。問題はないのか」といった質問がありました。講習会で「胸部圧迫は、成人の場合は5センチ程度沈むくらい強く圧迫しなければならない」、「骨折よりも人命救助が優先される」との説明があったことを紹介しています。
※救命救急講習の詳細は「2023.10.12」のお知らせ(救命救急講習を行いました)をご覧ください。