お知らせ

富任荘

救命救急講習を行いました

救命救急講習を行いました

 10月11日、下関北消防署より講師として救命救急士2名に来設いただき、救命救急講習を行いました。
 はじめに講師より、下関市の救急通報の現状、救急車の寄贈や価格、耐用年数や走行距離についてのお話があり、その後、AEDの使用方法、心肺蘇生法の実技を学びました。講習の後半では、職員が数人のグループに分かれ、夜勤帯に容態が急変した利用者を見つけたところから、他の職員への連絡、救急通報、AEDの手配、使用、心肺蘇生法の実施、交代、救急隊への利用者情報の引継ぎなどロールプレイングを行い、連携についての確認と実技を行いました。救急隊が到着するまでの時間をより効率的に使用するためには、職員のチームワークがとても大切だということを、参加者一同、再認識しました。
 この度の講習会には、富任荘、豊松苑の職員、合わせて14名が参加し、参加者には「普通救命講習修了証」が授与されました。富任荘では、万一の時に職員がより適切な対応ができるよう、今後も定期的に講習会を実施したいと思います。