お知らせ

GH富任

「地域精神保健医療福祉施設の見学研修」がありました

「地域精神保健医療福祉施設の見学研修」がありました

 3月8日、「いのちのワクチン事業(自殺対策)における地域精神保健医療福祉施設の見学研修」がありました。

若年層の死因の第一位は「自殺」で、とても深刻な状況にあります。この度、若年層に対する自殺対策の取り組みとして、下関病院地域診療クリニック、福祉サービスかじくり、障害者グループホーム富任の施設見学研修が行われ、3名の大学生が来設されました。各施設の担当者が、地域の精神保健医療福祉の現状、施設の特徴や自殺予防について説明しました。

グループホーム富任は、一人暮らしを目標としてグループホームに入居し、自立された方の例を紹介しました。入所者の方々は疾病により精神的に不安定になることもありますが、不調になってもスタッフが寄り添い、解決の糸口を探すようにしています。

「自分を分かってくれる人がいる」「自分は一人ではない」という安心感は、生きるための大きな力を与えてくれると考えます。少しでも自殺が少なくなることを願います。