当院は、日本認知症学会専門医制度教育施設、日本老年精神医学会専門医制度認定施設です。研修カリキュラム終了後、それぞれの学会専門医の受験資格を得ることができます。

両学会とも受験資格として他の学会の専門医の資格を取得していることが挙げられています(老年精神医学会では精神保健指定医でも可)。申請時に症例報告書の提出も必要です。老年精神医学会では、老年精神医学に関する業績目録も提出することになります(学術集会発表および地方会や地方研究会等での発表または論文(筆頭および共著問わず)を5つ)。当院での研修期間中、これらのサポートも行います。

当院での研修を通して、専門医取得とともに以下の実践を目指します。

  • 高齢者の生理的特徴を理解した上で、認知症やその周辺にある老年精神疾患・病態について適切な臨床診断を行うことができる。
  • 身体‐心理‐社会的側面を重視した総合的な全人的理解のもと症候学的評価ができる。
  • 認知症疾患の病態だけでなく、身体的側面や家族を含めた周囲の状況、法的・倫理的視点も踏まえた、適切な治療方針および計画をたてることができる。
  • 地域の特性をふまえた、院内外の関連する職種との連携、チーム医療が実践できる。

さらに当院の特徴的な活動として、認知症カフェ(ららカフェ)や疾患教育(知っトク認知症塾)がありますが、これらの活動に関わっていただくこともできます。

当院での研修に御関心のある方、御相談されたい方、遠慮なくお問い合わせください

日本認知症学会専門医・指導医
日本老年精神医学会専門医・指導医
中山寛人

日本老年精神医学会の専門医の資格

専門医は,次の各項の条件をすべて満たさなければならない。

  1. 日本国の医師免許証を有すること
  2. 研修医期間を含め7年以上の臨床経験を有すること
  3. 精神科・神経科・老人科・神経内科・心療内科・内科・リハビリテーション科・脳神経外科等の指定医ないし専門医,あるいはこれらに準ずる資格を有していること
  4. 老年精神医学の臨床に従事していること
  5. 本規則により認定された施設において,細則に定める研修カリキュラムを修了していること
  6. 申請時において,継続して2年以上本学会の会員であること
  7. 認定委員会の専門医認定試験および審査に合格すること

(日本老年精神医学会ホームページより)

日本認知症学会の専門医の資格

専門医は次の各項の条件をすべて満たさなければならない。

  1. 日本国の医師免許証を有すること
  2. 申請時において、継続して3年以上の本学会会員歴を有すること
  3. 認知症の臨床に従事していること
  4. 本規則によりに認定された施設において、細則に定める研修カリキュラムを修了していること
  5. 細則に定める認知症関連学会の専門医資格を有すること
    対象学会:日本精神神経学会、日本神経学会、日本老年医学会、日本リハビリテーション医学会、日本内科学会、日本脳神経外科学会、日本老年精神医学会
  6. 本学会の専門医認定試験、あるいは細則に規定する審査に合格すること

(日本認知症学会ホームページより)