脳の中に異常な蛋白質がたまりすぎてしまう病気

  1. アルツハイマー型認知症
  2. レビー小体型認知症
  3. 前頭側頭型認知症

脳内の血管が詰まったり、破れてしまう病気

  1. 血管性認知症(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)

認知症の原因疾患

認知症基礎疾患の内訳

原因疾患の分類・頻度の出所:厚生労働科学研究費補助金認知症対策総合研究事業「都市部における認知症有病率と認知症の生活機能障害への対応」平成23年度〜平成24年度総合研究報告書


その他、代表的な認知症以外にも、認知症のような症状を伴う可能性のある病気や状態もあります。

うつ病や妄想の病気といった精神科の病気、あるタイプのてんかん、アルコールやくすりの影響も注意すべきところです。他に、正常圧水頭症、慢性硬膜下血腫、脳腫瘍といった脳神経外科的な病気は写真を撮影することで確認することができます。肺や肝臓や腎臓の機能がかなり悪くなっている状態(呼吸不全、肝不全、腎不全)でも認知症のような症状が見られることがあります。甲状腺機能低下症、ビタミンB1やB12の欠乏などでも認知症のような症状を伴うことがあります。注意したいのは、これらの病気や状態に対しての治療方針はそれぞれ異なるということです。

いずれにしても、以前とは異なる気づきがあれば、早めに相談受診をお勧めします。